2023/10/19
耐震等級について
こんにちは!クレア・ドールの戸田です。
最近、肌寒くなってきて衣替えの季節になってきましたね!
ちなみに私はまだ衣替えをしていないので、そろそろ準備をしなきゃと
焦っております。
早速ですが、今回は知って得する「耐震等級」について
お伝えしていきたいと思います。
お家探しをしているとよく「耐震等級」という言葉を
耳にする方結構いらっしゃると思います。
でも耐震等級3とか1とかなんぞや??って思う方が意外と多いのも事実です。
そこでこの記事では、これから家探しをする方・家探し中の方に向け
耐震等級についてザックりとまとめてご紹介していきたいと思います。
▼目次
耐震等級とは
耐震等級とは、
「強さのランク分け」のことで
耐震等級1を基準として
耐震等級1<耐震等級2<耐震等級3と
等級は数字が大きければ大きいほど
どんどん耐震性が強くなっていきます。
1より2のほうが耐震性に優れており、
さらに2より3の方が優れており、
耐震等級3が最高等級となります。
等級の違いについて
それでは各等級のちがいについて
くわしくご紹介していきたいと思います。
耐震等級1
耐震等級1は、等級の中でもっとも低い等級になります。
耐震等級1は建築基準法で定められている最低限の耐震性能をもっており、
震度6~7の地震にも1度は耐えられる耐震性となっています。
耐震等級2
耐震等級2は、先程の耐震等級1の1.25倍の
耐震性を備えていると評価される建物です。
震度6~7の地震にも耐えられる耐震性があります。
耐震等級3
耐震等級3は耐震等級の中でも最高ランクに位置し、
住宅業界では当たり前になってきています。
耐震等級1と比較した場合1.5倍の耐震性があり、震度6~7の地震にも耐えられます。
ちなみに警察署や消防署などの官庁や公共建築物の構造体は
大きな地震が起こっても耐えられるように、
I類、Ⅱ類、Ⅲ類という型で耐震等級3レベルを満たしているケースが多いです。
耐震等級3と耐震等級3相当の違いは?
耐震等級3とは別に耐震等級3‟相当”というものがあるのですが、
実はこれ全く別だということを皆さんご存知でしょうか?
耐震等級3“相当”とは、
耐震等級3に相当する性能はあるが住宅性能評価機関への申請をしておらず、
正式な認定を受けていない建物のことを指します。
正式な認定を受けていないため、
建物を建てた建築会社以外の専門機関による評価や証明書などがありません。
そのため、実際の耐震性能については
その建物を建てた建築会社しかわからないということになります。
相当という言葉に惑わされず、
確実に耐震等級が取れているお家づくりをすることが大切になってきます。
ちなみに弊社ですと
耐震等級3は余裕でクリアできますので
性能について気になる方はお気軽にご相談ください。