2020/02/29
最初の一撃は切ない
青春に襲われました。
朝、音楽を聴きながらとぼとぼと歩いていると
通学途中の高校生の女の子がダッシュで僕の横を駆け抜けていきました
その先には同じく通学途中の男の子の姿が
合流した瞬間に「〇〇くん、おっはよー」の一言と共に女の子がパンチ
「おぉー、っはよー」とダルそうに答えながら男の子が肩を小突く
二人は一緒に校門の向こうに消えていきました。。。
何だこれ
こんな甘酸っぱいパンチが世の中に存在するのか
‘もしかしたらこの女の子は男の子のことを待ち伏せしていたかもしれない。‘
‘もしかしたら電車の中で男の子を見かけた瞬間から女の子の中で今日は素敵な日なのかもしれない。‘
そんなことを考えていたら
僕はいてもたってもいられなくなり
「初めまして、君たちの今のシチュエーションが素敵すぎてぴったりの選曲をしたからこのプレイリストを聞きなさい」
とiPhoneをかざす意味不明な見知らぬおじさんになる事案寸前
そのくらい重い一撃でした。
写真は帰り道で道端に落ちていたので拾って食べた大好きなパイン飴です。
瞬間心重ねて 古川