2013/09/09
無垢フローリングに塗装
私は、何に対してもそうですが、特に家づくりに関しては「まぁ、いっか」とか
「大丈夫でしょ?」とか「多分」とかいう言葉がどうも嫌いなので納得のいくまで
自分で確かめてみたくなります。
今回は、今流行りの「自然素材」についてですが、言葉だけ聞くと身体によさそうとか
質感がいいとか色々イメージできます。
特にフローリングを無垢の素材にすると踏み心地や肌触りがよく「癒し」の効果が
あると言われています。
無垢フローリングと聞けば代表的なのは、パイン材ですがこちらは、非常に
温かみがあって素晴らしい素材ですが、その反面、やわらかいので傷がつきやすく
シミにもなりやすい。
無垢の素材は、無塗装が一番!という方も数多くいますが、お掃除やメンテなんかを
考えると塗装するのがいいかなって思ってきました。
が、わたくしこの塗装についての知識があまあまでした。
色々な物をみて聞いて調べた結果、無垢フローリングに良いとされる塗装が
大きく分けると2種類。
①ウレタン塗装(UV)
②浸透性塗装(自然塗料)
①のウレタン塗装は、一見みた感じ綺麗で光沢がありよいのだが、なんか
マネキュア塗っているみたいでせっかくの無垢が・・・ってな感じの商品が
多い。
②は、自然塗料だがこちらは、浸透性なので無垢の素材感を活かしながら
汚れや傷を保護してくれる。
これいいじゃん! ってなるわけだが何やら種類がいっぱいあるわけさ。
私の場合、輸入商品にめっぽう弱いので取りあえず付き合いのある
輸入建材メーカー2社に聞いたところ「オスモ」と「リボス」の名前が出てきた。
ネットで検索するとかなり多くの記事が出てくる。他にも蜜蝋ワックスとか
キヌカとか色々。
口コミも様々だった。「オスモ」か「リボス」どちらも身体に害のない
自然系の塗料だってことはわかった。
じゃあ実際に塗った感じや感触や臭いは、どうなんだってことで
我慢できなくなりパイン材の切れっぱしとオスモカラーのサンプルを
14種類取り寄せてみた!
フローリングには、こげ茶系。建具には、ホワイトかブルーなんか良いかも
なんて事を考えながらせってと塗ってみた!
無塗装の写真
ウォルナット塗装!!!
す、す、素晴らしい!求めていた色が出とる!
なんて事をぶつぶつ言いながら全14種類を塗りあげる。
この中には、2度塗りの物もあるので明日、最終の仕上げ。
やはり自分で試してみると、納得がいくしお客様にも自信を持って
提案できる。
アレルギーを持つ子の親として納得のいく商品を提供できそうだ。
さて、次回は「漆喰」を体感しよう。
清藤
船橋市 市川市 八千代市の
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